ランニング ~肩甲骨の動き②~(2016/09/08(木))

こんにちは、ランニングトレーナーの山下勇作です。




肩甲骨とスポーツの動きについて考えてみました。

リオオリンピックで金メダルを取ったボルト選手の腕の動きをチェックすると

やはりどの選手よりも腕を後ろへ引いていることが明らかです。


ランニングにおいてはこの腕の振りがかなり重要になってきます。



腕を後ろに引くことによるメリット



①上半身からの力の伝達が良くなる

②上半身と下半身の連動・協調・調和のバランスが良くなる

③力発揮のタイミングとベクトル(方向)が良くなる



こうなることでピッチを上げても体がブレなくなります。

これがスピードアップの秘訣です。





でもいくら意識しても腕を引くことは出来ません。



なぜなら肩甲骨が硬い人は肩から先だけで腕を振ります。

肩甲骨が柔らかい人は肩甲骨も動くのでその分後ろへ大きく腕を振れます。



やました接骨院では”肩甲骨はがし”というテクニックを使って肩甲骨を動きやすくしています。



先日、中学生の陸上部の選手がこれだけで100m走のタイムを0.1秒縮まりました。



練習も体のメンテナンスもサボってはいけません。


やました接骨院はスポーツ愛好家の集まる接骨院です。

豊富な臨床経験で患者様のパフォーマンスアップをお約束します。