ランニング ~肩甲骨の動き①~(2016/09/07(水))

こんにちは、ランニングトレーナーの山下です。

ランニングフォームにおいて腕を引くことが重要視されていますが、肩の動きを左右するのは肩甲骨の位置が問題になってきます。巻き肩や猫背になっていたりすると肩甲骨が後ろへ動きにくくなり必然的に腕が引けなくなります。いくら指導員に「腕を引け」と言われても、この状態だとうまくできません。ランニングフォームをみて腕が引けていない人は肩甲骨の動きが悪くなっている場合が多いので、ただ単純に肩のストレッチすればいいというわけではありません。肩甲帯のアライメントを整える必要があります。手技で錆び付いた筋をリリース(解放)する技術や、エクササイズなどを正しくしないといけません。ランニング上級者でもこれができていななければ痛みに長く悩まされることもあります。初心者ならなおさらです。体が柔軟になりコツさえわかればすぐに腕が引けるようになります。早い人は一瞬です。わからないことがあれば何でも聞いて下さいね。