ランニングで膝が痛い人へ(2017/01/18(水))

こんにちは、ランニングトレーナーの山下勇作です。

ランニングブームで走ってる人が多くなりましたが

初心者の方には膝の痛みがつきものです。

せっかく走ろうと決めてやる気はあるのに膝が痛くなったらイヤになりますよね

ここで初心者ランナーの膝痛を治すヒント3つをお教えしたいと思います。



①まず初心者がいきなり走ることはNG

特に何も運動をしていなかった人が急に走ると膝の関節にかかる衝撃を筋肉でカバーしきれません。ランニングをなめてはいけません。まずは筋トレをして走れる足を作ります。スクワット、ランジ、デッドリフトなどの種目である程度のウェイトを扱ってトレーニングをします。しっかりトレーニングをやれば短期間でも筋肉はつきますし、やらなければ細く弱くなります。筋肉はウソをつかないです。ある程度筋トレが出来てから走る段階にいけます。



②根性論など無い

痛みを我慢しても根性で走っていればそのうち治ってくるよという人がいますが、明らかにウソです。膝が痛い場合は専門家にみてもらいましょう。痛みのある場合はその原因を突き止めてその原因を治さなければどんどん悪化します。逆に言うと原因さえわかっていれば走りながら治すことが出来ます。当院は陸上選手が大会前に痛くなったときの駆け込み寺でもあります。痛くても練習をしないといけないときにはしっかりと原因を把握してこういう方法でというアドバイスさせていただいています。



③いい靴を選ぶ

初心者だし安物でも何でも良いという人がいますが、測定器のあるお店で足のサイズを測ってもらい、自分お足にあった靴を選びましょう。かっこつけてデザインだけで選ぶと痛い目に遭います。自分は個人的にはナイキのデザインが好きですが、アシックスの靴が一番良くフィットします。いろんなメーカーのあるお店で自分に合う靴を探すのも楽しいかもしれませんね。また少しすり減ってきている靴は接地面が微妙にずれますのですぐに新しいものに変えてください。けちってすり減った靴を使うと足を痛めて結果、余計な治療費を使うことになります。




まとめ、

ランニング始めたよっていう人は膝痛のリスクが高いので筋トレ基礎体力上げておいてランニング基礎知識をつけてから良い靴を選んでランニングを始めること。



それでも痛みが出てくる場合は何か別の原因がありますので、ランニングトレーナーのいるランニング障害専門のやました接骨院へお越し下さい。