ランニングに適した食事内容(2017/01/20(金))

こんにちは。ランニングインストラクターの山下勇作です!


ランニングでパフォーマンスを出す要素として重要なのがなんといっても



食事!!!


ランニングで速くなりたいクライアントさんに


食事内容を教えて下さい


と言われることは本当に多いです。


ランニングインストラクターの私は普段からかなり食事に気を付けています。

クライアントさんに指導する立場なので
自分がしっかり出来ていないと信憑性がないですから。笑


最近SNSの普及で食事内容の写真を投稿するトレーナーも多いですが

頻繁に行ってる飲み会、流行のスイーツ、コンビニ商品、ファーストフード、、、

こういう写真をsns投稿しているようでは
トレーナーとしての素質を問われますよね。笑




さて、どういう食事が良いかですが


競技の特性を理解する必要があります。


ランニング競技でも今ブームのマラソンですが

マラソンは持久力が必要となるスポーツなので

炭水化物の摂取がかなり最重要になります。

糖分のことですね。

白米、パンはエネルギーの吸収が早いので持久力系スポーツには向きません

それよりもゆっくりエネルギー吸収をしてくれる、

玄米、全粒粉パン、ライ麦パン、オーツ麦

あとはランニングフードとも言われるチアシード

チアシードは栄養面でも最高で水分を蓄える性質があるので
健康管理にもランニング前にも本当にオススメです。


などは食べ慣れないとは思いますが食物繊維も豊富でゆっくり時間をかけて吸収されますので

長距離を走る際にはもってこいの食事です。

私は毎朝フルーツ2種にオーツ麦チアシードをスプーン一杯

スムージーに入れて飲んでいます。

慣れればすごく美味しいんですよ。


下の写真はチアシードです。

次に短距離競技ですが

瞬発力が最重要の競技ですので筋肉や骨格の材料となる

タンパク質をかなりの量で食べないといけません。

通常一日体重1kgあたり1gのタンパク質の摂取で大丈夫ですが

短距離競技のアスリートは体重1kgあたり2gのタンパク質を摂取して下さい。

すなわち体重60kgの人は1日あたり120g以上!!

それぐらいたくさんのタンパク質を摂取しないとダメということになります。


、などを多目にとるようにして下さい。

それでも足りないときはプロテインなどのサプリメントを考えましょう。


もちろん大会当日の食事についてはまた別に考える必要がありますが

普段の食事については上記の食事内容を意識することを心がけましょう。



*食べ物は人により好き嫌いやアレルギーなどがありどうしても食べられない場合は無理せず合う物を選んで食べて下さい。絶対ダメなのは不必要なジャンクフードや逆に絶食するような極端な食事です。


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