最大酸素摂取量とは
単純にいうとその人の
「酸素を取り入れられる能力の高さ」
をさします
この最大酸素摂取量が高い人ほど
速いペースで長く走り続けられるという意味です
トップランナーで80前後
市民ランナーでサブスリー達成者
は平均で60以上
一般成人で30~40
元日本代表の川内優輝選手は
なんと82だそうです
そもそもなぜ酸素が必要かというと
体内でエネルギーを生み出すには
脂肪や糖分を燃やさないといけませんが
その燃焼に必要なのが酸素と水なのです
つまりたくさん酸素を取り入れられる人は
エネルギーをたくさん生み出せる人なのです
ちなみに最大酸素摂取量が同じ値でも
速い人もいれば遅い人もいます
それはなぜかというと
一つは筋力不足
単純に筋力がないから
酸素を取り入れられる能力があっても
蹴る力がないから
走りが遅い
最大酸素摂取量と筋力は
あまり関係ないのです
そして体重が重い方は
その分酸素を多く消費します
体脂肪も筋肉も多ければ多いほど
余分なエネルギーを消費しますので
一流の選手の体つきは共通して
みんな痩せている
ことだと思います
いかに速く走ることが出来るかは
ある程度は努力次第でなんとかなります