ランニング ~ウォーミングアップ~(2016/09/11(日))

こんにちは、ランニングトレーナーの山下勇作です。


ランニングをする前にウォーミングアップを欠かさず出来ていますか?


毎回ちゃんとやってるよという人は素晴らしいです。


しかし、その本当の効果、目的を理解してやっていますか?

 

 

ただ何となくやろうかな・・・

とりあえずストレッチしておこう・・・

 

 

ただ単にストレッチするだけで何も考えずやっている、

そもそもどの部位をターゲットにしているかわかっていない。

なんて事になっていませんか?

 

 

まず、ウォーミングアップの為のストレッチの効果というのは、柔軟性の向上・体温を上げるなどが思いつくと思います。

 

しかし、これだけでは身体の機能は十分に上がりません。

 

まだ100%で走れる状態に身体が仕上がっていない状態です。

 

 

市民ランナーの方が、ランニングやマラソン大会の前に屈伸、開脚、などの普通のストレッチをしているのをよく見かけます。

 

 

しかし、このような静的なストレッチはあくまでも運動後のクールダウンや、身体の柔軟性を高める目的のためのものです。

 

 

ウォーミングアップとは、文字通り身体を温めて、すぐに100%の力で身体を動かせる準備をすることです。



そして必ず「パフォーマンスアップ」しなければ意味がないです。

 

じゃあ、どうやってウォーミングアップをすれば良いの?

 

それは・・・


・“使わない筋肉”の制御

・“重要な筋肉”の活発化


を意識しなければなりません。

 

太ももの前の大腿四頭筋に力が入ってしまうといいパフォーマンスが出ません。

使わないといけない筋肉は太もも裏側ハムストリングです。

そこを意識してみましょう。


それと腰から股関節前に来る”大腰筋”というのは最重要といってもいい筋肉です。


そこにウォーミングアップでうまく刺激を入れることでパフォーマンスがぐんと上がります。

ここを指導するだけで

膝やふくらはぎに痛みを抱えていたランナーが全く痛まなくなっていく姿を何回も見てきました。


どうでしょうか?


やり方がわからなければ直接説明しますのでぜひご来院下さい。