ハムストリングの強化(2017/12/12(火))

ハムストリングの強化には


適切なトレーニングをしなければいけません


やり方が違えばよくなるどころか

悪化してしまいますので

自己流の方は慎重に体調を見極めて
トレーニングして下さい


まずはハムストリングの伸張性をよくします


遠心性の収縮に耐えられるように

柔らかくしなければいけません

①ストレートレッグレイズ
(膝を伸ばして行うのと膝を曲げて行う2種類)


そしてハムストリングスの強化する運動

①ヒップリフト

拮抗筋である四頭筋の相反作用で


ハムストリングスのストレッチング効果を狙った





レッグエクステンション



骨盤を前傾位
なるべく骨盤前傾位で行うことで

ランニング時にストライドを広げていく際の

自然なストレッチ感を意識することが出来ます

そういう動きに慣れることも重要です



そしてスクワットやランジは


非常に大事です


ですが一番難しいと思います


重心位置

体の前傾角度


骨盤角度

膝と股関節の連動の協調性


この全てがそろわないと


正しいとは言えません

ランニングに活かせるスクワットとは




適当にしゃがんで立ち上がる動作ではないのです


ハムストリングに痛みを抱える人の多くは

スクワット動作時に踵重心になります

初心者に多いですが

サブスリーランナーの中にもたくさんいます


なぜならハムストリングがスピードを出すときに

多く使われる筋肉だからです


ハムストリングが痛くて困っている方は


その動作を治すだけでも効果ありますし


なんならパフォーマンスアップします


ですが正しいスクワットとランジ動作
(ランニングでの体の使い方に合ったやり方)

を指導できる方は

トレーナーでもほとんどいません



ランニングトレーナーの私としては

この動作がしっかり出来ることで


ケガをしない

ハムストリングや他の部位への

一極集中する痛みが出ない


ということを自分体で

証明していきたいと思っています




ランニングを始めたときに

自分がなったランナー膝


たった2週間で克服しましたし


今でも

40kmを超える長距離やスピードを出す練習をした際でも


どこにも痛みは出ません
(ただ生理現象としての全体が疲れるというのはありますが)



それが全ての答えなんだと思います



もし病院や他院で慢性化してとれない痛みがあれば


正しいワークアウト指導が出来ていない可能性があります



私はランニングトレーナーであり


国家資格を持った柔道整復師です

そして

1人のランナーでもありますので



安心してお気軽にご相談下さい